2023年1月31日にLHS研究所が厚生労働省に対して行った「新型コロナワクチン購入契約書（ファイザー株式会社、モデルナ株式会社、アストラゼネカ株式会社、武田薬品工業株式会社等）」の情報開示請求に対し，2023年3月3日に厚生労働省より「行政文書不開示決定通知書」（全面不開示）が発出された件について，2023年6月14日 「行政処分取消請求事件の訴状」を東京地方裁判所に提出し，この度，2025年10月9日，東京地裁（品田幸男裁判長）より行政文書不開示決定を取り消す判決が下りましたのでここにお知らせいたします。
訴訟概要
事件番号：令和５年（行ウ）第２５５号 行政処分取消請求事件
原告：一般財団法人LHS研究所
被告：国
判決主文
１ 厚生労働大臣が原告に対して令和５年３月３日付でした行政文書不開示決定（厚生労働省発健０３０３第３号）を取り消す。
２ 訴訟費用は被告の負担とする。
判決全文
関連報道＆厚生労働大臣記者会見
コロナワクチン文書の全面不開示、東京地裁「違法」 部分開示求める（毎日新聞）
https://mainichi.jp/articles/20251009/k00/00m/040/302000c
国の契約書不開示決定を取り消し コロナワクチン購入で、東京地裁（共同通信）
https://news.yahoo.co.jp/articles/254877f1434c1837d6012e5199517634c6eee03c
福岡大臣会見概要 ｜令和７年１０月１０日｜大臣記者会見｜厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/kaiken/daijin/0000194708_00856.html